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DANGER LIGHTNING

Category: FISH  
釣行の際は、当日の天候海況に関する複数の情報を仕入れ、それらを吟味した上で出る出ないの判断をするように心掛けていますが、ここのツメが甘く、また道具立ての不備も有り過去に一度、とてもヤバイ状況に陥ったので、その日の事を書いてみます。
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とある夏の朝、カヤックへ道具を積み込み、遅め8時頃出艇。初めてのポイント、魚探は付けてないので海面の変化を見ながら良さそうな所を打って行くが決定的な反応無し。
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途中60ぐらいのハンマーが釣れるが、悪い予感の微塵も無い。岸からずっと潮色が悪かったので良い潮を探して更に沖へ。潮目にシイラらしき姿が見え出した。ジグでそこそこの感触をバラシ。その更に沖、平行に何本も潮目が横たわっている。20091110_745309.jpg
一番太い潮目に来た時に潮色が変わった。海面に小魚やシイラらしき姿、目に見える大きな潮流、補食音、鳥達の旋回、ダイブ。この時午前11時、快晴。ポイントに入ってインチクでそこそこデカイ、2号PEをしっかり出されバラシ。
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岸の方向に少し積乱雲が見える。バラシの直後、ヒラメゲット。
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もう一度岸方向を見る。雲が黒くなってきた。もっとやっていたいけど沖上がり。約4㎞先の岸に向け漕ぎ出す。向かっている方向の陸には地面に落ちてるように見える稲妻が頻繁に縦に走る。すぐに岸が見えなくなった。ロッドホルダーからロッドを抜いて全て足元に倒した。カメラや携帯等の電気モノは雷を呼び寄せそうで使えないと思った。出来るだけ短時間で雷雲を突っ切りたい。そして一気に暴風雨の中へ。たたき付ける大粒の雨と雷鳴、岸方向から寄せる大きな風波、視界はゼロ… 方向の目安は風のみ。ひたすら風上に向かって漕いだ。約30分間漕いでようやく雲の外へ。比較的小さな雲で良かった。気が付くと全く明後日の方向へ漕いでいた。
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再び快晴になり、予定外のルートで出艇場所へ。上陸すると直ぐに第二陣の雷雨が到来。



同じ海域の海関係ブログ、当日の記事から勝手ながら抜粋させて頂きました。

うす毛サーファーのブログより
横殴りの バケツどころじゃなく プールひっくり返したくらいの 雨と 突風のような 横風で 車ひっくり返るくらいの 勢いで 雷の すんんんげーーーー ドッカーーーーんんバリバリバウアリーーーテー感じの みんな 車の中で ビビりたくってました でも ものの 5分くらい 経ったら 何事もなく 風もやみ アンレーテー感じの ドピーカンになりました さっき 車の中で ビビッてた時は 帰り支度してたのに ノーパン+ポンチョ姿tで 波見に行くと あーら 奥さん  無風面ツル 腹サイズ・・・・・


インザストリームブログより
ピーカンベタ凪で最高のカジキ日和と思っておりましたが・・・
出港してしばらくすると、大きな大きな積乱雲!ピカッ!と稲妻が走り出しました。船長は雷を避けるため、一旦沖に向かいましたが、どうも雷も沖に向かってくるようで、気がつけば3~4箇所で途轍もない積乱雲が雷をまとい付け、船を囲いました。
海上は豪雨に突風、そして巨大な波が襲ってきました。近くではピカピカピカ!ドドーンと
( ̄□ ̄;)ヤバイ・・・。
釣りどころでなくなってきた。後は船長に任せ、逃げるようにキャビンに入った。
体が支えれないほど激しく揺られるキャビンの中で・・・・・



危険な目に遭った原因
①情報では「午後に入ると雷雨の可能性」。そこを都合の良いように解釈した。
②視覚で方向が判断出来なくなるケースを想定してなかった。

夏場は雷雨の予報なんてしょっちゅう出て感覚が麻痺しがち
雷雨(だけじゃないですが)の予報が出てる時の計画は慎重に!

コンパスやGPSを持つ。予備も有ったほうが良い。

以上!もちろん私含めですが、これからのハイシーズン、カヤックアングラー、ボーターの皆さんご安全に!!
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Comments

No title
南西諸島では頻繁に発生するので何時もビクビクして空と風向・風速、風の温度ばかりを気にしています。

突発性暴風雨の類だと思われますが、逃げ遅れて(本来は論外)食らう時には暴風域の広さ(抜け出せるまでの時間)がわからないので、あまり必死に漕ぐと心身の消耗が激しく判断も狂い沈の可能性も出てきます。

よって、ただ流されるよりは多少流される勢いを食い止めるくらいの気持ちで内ポケットからゴーグルを出して8~9割ほどの力で漕ぎ続けます・・・自分は7年間で4回ほど食らいました。。。内、1回はあまりに凄まじく身の危険を感じて知り合いのダイビング船を呼んだ事があります。。。

自分が言うのもなんですが、シットオンカヤックでの遠距離釣行は全くお勧めできません。。。近場で頑張りましょう!(笑)。
No title
怖いですね。僕も初めて乗った時に・・・

艇を手に入れて初めての試し乗りで、地元河川の河口から川を
上りました。
暫くして出艇場所に戻ろうと川を下り始めたのですが、天候が急変!
見る見る海からの爆風、横殴りの土砂降りに(汗)

河川で両側が岸なので、恐怖はありませんでしたが、漕いでも
漕いでも進まない。横殴りの雨で前は見えない状況でした。
これが沖で陸からの風だったらとゾッとしました。

初めてのシーズンなので、気を引きしめて無理はしないように
心がけたいと思います!
No title
Shuさん、おはようございます。
昨シーズン話題になったゲリラ雷雨。
海上で食らう事の恐ろしさを知りました。
>あまり必死に漕ぐと心身の消耗が激しく…
状況的に必死でしたが、全力では漕いでなかったと思います。
何時まで漕げば良いのか本当に判りませんでしたので。
そして漕いでる方向もこの時は判りませんでした。
帰ってから直ぐ、コンパス買いました(笑)
出来れば岸から近くに良いポイントがあれば良いのですが
こちらでは遠浅で沖に出ないと変化の無いポイントも多く今後も気をつけます!
No title
去年、若狭湾で起こった強風による死亡事故。
あの日私は海に出ていました。
突風が吹いた時はもう上がっていましたが、昼間なのに真っ暗になり、陸上でも恐怖を感じるくらいの風と雨でした。あんなのを海上で喰らったらひとたまりもありません。

沖でのカヤックフィッシングは冬山並にリスクが高い遊びなんじゃないかと思います。

私はまだ経験が浅いので、めったに沖には出られません(泣)でも、デカイの釣りたい!(笑)。




No title
スノウルさん、おはようございます。
食らいましたか?同様のゲリラ雷雨ですね!
沖で雲の中に入ると方角が判らなくなるので怖いです。
コンパスは必携。Shuさんみたいにゴーグルも必要なのかも知れません。
今年も間違い無くあちこちで発生しますよ。
特に夏場の釣行は、お互い注意していきましょう!
No title
pokeさん、おはようございます。
敦賀で事故が有ったとニュースでやってましたがその翌日でした(汗)
カヤックフィッシングのリスクは、場合によっては冬山並みなのかもですね。
海上は、基本平坦なのでそこに落とし穴が有ります。
若狭方面も沖に魅力的なポイントが多いので気をつけないとダメですね!
No title
かなり恐ろしい状況だったんですねぇ・・・
今まで突風で肝を冷やしたことはありましたが・・・正直、この記事を読むまでは落雷のことは考えてなかったですね(汗)
周りに何もない海上で釣りをするわけですから、落雷の可能性は十分考えておかないとダメですね
No title
海上では逃げ場無いですから恐いですね。
僕はまだ経験ないですが、気をつけます。

下の鯛に引きずられてるストクラさんめっちゃ可愛いんですけど・・・(^^
No title
らずくん、こんにちは!
雷雲の下に入らなければ落雷の可能性は無いと思いますが
天候の急変は予想を上回る事が多いようですね。
この日も雷雲は凄い速さでやってきました!
しかも岸の方向からだったんでたち悪かったです(汗)
No title
nobuさん、こんちわ~
本当に逃げ場無かったです。
お互い気をつけましょう!

カヤック動くヤツ、発見して頂けましたか!
いいでしょコレ(笑)
No title
暴風雨もそうですが、イメージ的には雷怖いですね~。こちらは幸い、岸から1キロ以内に退避場所があるようなところをメインに遊んでいるので、そういう恐怖体験はありませんが・・・

こういうレポートは、定期的に発信したいですね(って、経験はしたくないですが)。カヤック人口も増えてきて、そろそろ大きい事故でも起きるんじゃないかと心配です。カヤック禁止、なんて看板が立たないことを祈るばかりです。
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ついに書きましたね。このあと海に出た時もちょっと怖かったです。コンパスは絶対要りますね!
No title
海上ではカヤック・フィッシャーは人間避雷針みたいなものですものね。
自分も魚からのアタリが遠のくと、ずんずん沖に出ていきがちなので、これからの時期は特に気を付けねばと感じました。
GPSは持っているんですが、電気ものは故障する可能性があるので、コンパスは積んでおかないといけないですね。
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はじけようさん、こんばんは~
時期的に今なのかなと思いました。
コンパス必要ですね。
良いポイントに着ける為にも(笑)
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こーださん、こんばんは。
雷雲の下に入れば、後は雷サマのご機嫌次第なんで超怖いですよ~
安全面の話は、あまり面白くないですが、仰るとおり偶には必要かもですね(笑)
海には、波、風、霧、雷、生物による危険等々、あと何の危険が有るか??
考え出したら数え切れないですね!
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まぶさん、こんばんは!
人間避雷針、恐ろしい言葉ですね~
僕は、人への落雷を考えるとき、昔四国で起きたサーファーへの落雷事故を思い出すんですよ。
ライディング中のサーファーに落雷し、回りの人達も感電しました。
コンパスも狂う事があるので時々確認しないとダメですね!
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雷、積乱雲による雨は怖いですね。
海上での経験はありませんが山では恐ろしい目に
何度かあったのでかなりビビリな行動を
取っております。山も海も夏場の晴天時は
雷雲の発生しやすい3時以降は撤収するように計画をたてています。

北アルプス稜線で雷雲に遭遇した時は死んだと思いました・・・・。
稲妻は水平に走るり、花崗岩は帯電し「セントエルモの火」という発光現象は起こるし、ザックの中の金属類は共鳴して音を立てるし・・・。良い教訓になりました。
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メンピンさん、こんばんは!
夏場の夕方は、積乱雲要注意ですね。
しかし、強烈な体験をされていますね!
「セントエルモの火」??なんなんですかそれ!!
「あ~、キレイ…」なんて言ってられないんですよね!
山でも海でもそんな怖いもの、お互い避けて通りましょうね~(笑)
No title
雷と突風はホントに恐ろしいですね。鳥羽沖で雷雲に遭遇したことがありますが、思い出しても生きた心地がしないです。

また、突風というほどじゃないですが、突然の強風も、近所の海でキス釣りをしていたときに一度経験しました。遠浅の海といえど、エンジン全開でもボートがちっとも進まないのは、かなりの恐怖でした。。。
ネットには雷予報もありますから、参考にしてますが、雷雲は局地的に発生しますから、常に回りに気を配らないとイカンですね。今年も気を引き締めて楽しみましょう!
No title
NBRさん、おはようございます。
NBRさんもやはり経験ありですか。
沢山出撃してるといつかは遭遇する感じですかね。
計画を入念に立てて回避がベストですが遭遇した時の為にも準備が要りますね。
雷雲に入ると通常の荒天時の危険プラス落雷の恐れが有りますから怖いです。
海にはまだまだ知らない危険があると思いますが
分かってる事には十分備え楽しんで行きましょう!
No title
視界はゼロはかなり怖いですね。
カヤックアングラー全てがとても参考になったと思います。私は基本的に浅い場所の釣りがメインですが、夏場に伊豆に行く時は午後に積乱雲のパターンはけっこうあるので、気をつけたいと思います!

それにしても・・・ハンマーすごいです!!

そして、ずっとミクシーを開いてなかったのですがいつのまに↓↓のアニメが!?うらやましい!!
No title
ホエールさん、こんばんは。
ホエールさんのHPでも安全に関する情報を立ち上げ当初より発信されてましたし僕らも参考にしてきました。海にはもっともっと危険が潜んでいるとは思いますが、これを読んで何か備えてもらえれば良いのかなと思ってます。
ハンマーは小さかったですよ^^ 細長いまだ子供でした。独特の変なニオイがしました(汗)
カヤックが動くヤツ、有りがちですが、面白いでしょ(笑)
No title
釣って・食べるということは生命を奪う行為であり、過酷な状況で生命を奪うゲームをする場合、自分の生命が奪われたとしてもそれは仕方のないことかもしれません。



暖かくなってきました。
ゴールデンウィークどっかで浮いてると思います。
安全に気をつけて楽しみましょう。
No title
teruさん、こんちわ!
魚は命掛けでバイトしファイトする。こっちは遊び。
しかし、趣味であれ仕事であれ、この世の中に命を落としても仕方が無いと言う行為は無いと思いますよ。

今日は仕事ですが近々浮きます。
お互い安全第一で行きましょう!!
No title
ハンマーシャーク・・小さいけど・・大物が来たら大変だ・・気をつけてね・・・
No title
まったけさん、サメ、やばかったら糸切ります!
気をつけます!


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