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海図とコンパス

Category: FISH  
海図とコンパスを使って狙ったピンポイントにカヤックを付ける方法。
我流ですので間違ってたり、もっといい方法が有ったら教えて下さい。

①海図を入手したら自分の出艇場所AとポイントBを決めます。
Bは海底から隆起する根のイメージです。海中にあるので見えません。
先ず机上で山立てする為の目標物C(灯台や岬等)も決めておきます。
山立ての目標物が遠い場合は、見えなくなる可能性も有るのでCの予備として他の目標物(例D)も選んでおいた方が良いと思います。

20091110_744760.jpg
②補正線を入れます。
この作業は、昔山をハイクアップしてスノーボードをしていた時に、
元山岳部の友達から教えてもらいました。
右下に有る方位を示す図に補正の角度、約7°が記されているので、
それの延長線と平行する複数の線をポイント周辺に書き込みます。

20091110_744761.jpg
③ABCを直線で結びます。

20091110_744762.jpg
④コンパスの回転ベゼルを真上(北)に合わせ、海図の平行線にコンパスの南北線を平行に保たせたままAB線に乗せます。
この時、AからBに向けた方角160°、BからAに向けた方角340°。

20091110_744763.jpg
⑤数値を記入します。

20091110_744764.jpg
⑥今度はBC線にコンパスを乗せます。
BからCに向けた方角はこの時70°。

20091110_744765.jpg
⑦数値を記入します。
ついでにAB線の長さを定規で測って海図の縮尺から距離を計算し記入しておけば艇の速度も後で算出できます。
ここまで出来たら後は現地で活用するだけ。

20091110_744766.jpg
⑧出艇場所Aに着いたらAからBに向けた方角160°に
コンパスの回転ベゼルをセットします。

20091110_744767.jpg
⑨コンパスをカヤック上ですぐに見れる場所にセットします。
必ずコンパス本体の矢印を進行方向に向けておきます。

20091110_744769.jpg
⑩コンパスの北を示す赤い針がベゼルのN(北)から外れないようにしながらカヤックを進ませます。理論上そのまま進めばBを通過します。

20091110_744768.jpg
⑪ある程度、もうそろそろかなと言う場所まで漕いだらコンパスのベゼルを70°にセットしコンパスを目線に近くに持ってCに向けて見ます。ここでも赤い針とベゼルの北が合うようにし、Cの方向で70°になっていなかったら、再びベゼルを160°にセットし⑧の要領で再度艇を進めます。

⑫何度かこの作業を繰り返してCの方向が70°になったらAの方向を振り返り160°の逆方向である340°になっていれば、Bの根に付いた事になります。
多少風や潮に流されても最終的にAとCの方向が調べておいた方角と合えばピンポイントです。
流されまくりの時は、途中でAB線に戻る修正をしたほうがよいと思います。
12日はAB線に戻る補正をする事無くスムーズにポイントに到着しました。

これで、目で見えない狙ったポイントに行けますが、天候、海況、潮流、距離、他船の状況、体調、体力、カヤッキングスキル等を踏まえた上で安全第一で行きましょう!
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Comments

No title
ううむ、高度ですね。いままで普通にやまだてでいってましたからズレまくりでした(笑)
No title
はじけようさん、沖から目標物が見えていれば、これでどこでも行けるはずです。でももっと高度な航海術みたいなのが有るんでしょうね。船舶免許取る時に教えてくれるのかな?ま、GPSが有れば一番簡単ですが(笑)
No title
ストクラさん
小型船舶免許2級(当時4級)では教えてくれませんでしたよ^^;
私が聞いてなかっただけ!と言うオチは無いはずですが・・・。
No title
ritsuさん、そうなんですか。
必要最小限の事しか教えてくれないんですね~


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